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  2. 予防接種について

当院の予防接種の優先時間は平日(月~金)14:00~16:00、土曜日14:00~15:00です。

それ以外でも午前中は12:20まで、午後は17:30(土曜日は15:30)までの受け付けであれば接種可能です。アレルギー反応などが起こった場合に備えて、接種後30分は観察できるよう余裕を持って来院してください。

当院で接種可能な予防接種の種類

  • 五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチン
  • ロタウイルスワクチン
  • 小児用肺炎球菌ワクチン
  • B型肝炎ワクチン
  • BCG(結核の予防接種)
  • 日本脳炎ワクチン
  • MR(麻疹風疹混合ワクチン)
  • 水痘(みずぼうそう)ワクチン
  • おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン
  • 二種混合(DT)ワクチン
  • 三種混合(DPT)ワクチン
  • 子宮頸がんワクチン
  • 風疹ワクチン
  • 成人用肺炎球菌ワクチン
  • インフルエンザワクチン
  • A型肝炎ワクチン
  • 破傷風トキソイド
  • 新型コロナウイルスワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン
  • RSウイルスワクチン
  • 髄膜炎菌ワクチン

小児の定期の予防接種について

当院は定期接種の広域化の対象ですので、福岡県にお住まいの方の(一部地域を除き)小児の定期接種は無料でできます。

接種間隔等は下記に記載していますが、接種に来られた際に次回接種できるワクチンや時期についてご案内しています。

接種時期

五種混合ワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ・ヒブ)

接種時期
生後2か月から90か月未満です。

1期は3-8週間の間隔で3回接種し(つまり前回接種した五種混合ワクチンの接種日翌日から数えて21日目から57日目の間に次の五種混合ワクチンを接種します)、さらに1期の追加は3回目の接種から約1年から1年6か月後に行います。

現在四種混合ワクチンは製造中止となっています。1期で四種混合ワクチンを接種された方はご相談ください。

ロタウイルスワクチン(飲むワクチンです)

接種時期
生後6週から内服可能ですが、標準的には2か月から接種を開始します。ワクチンには2種類あります。

11価ワクチン(ロタリックス)は初回接種を生後104日までに行い、生後24週までに4週間間隔で(つまり前回接種したロタウイルスワクチンの接種日翌日から数えて28日以降)2回内服します。

25価ワクチン(ロタテック)は初回接種を生後104日までに行い、4週間間隔で(つまり前回接種したロタウイルスワクチンの接種日翌日から数えて28日以降)に2回内服します。2回目接種は生後28週0日まで、3回目接種は生後32週0日までとなります。

1価ワクチンと5価ワクチンを途中で変更することはできません。

肺炎球菌ワクチン

接種時期
生後2か月から生後60か月未満です。

生後2か月から接種できます。標準的には初回免疫が3回(27日以上の間隔で)、追加免疫は1回の接種ですが、接種開始年齢や接種間隔によって定期接種で認められる回数が変わってきますので接種の際に確認してください。

B型肝炎ワクチン

接種時期
生後2か月から生後12か月未満です。

初回接種後27日以上あけて2回目を、初回接種から140日あけて3回目を接種します(標準的には生後2か月と3か月、7-8か月で接種します)。

BCG

接種時期
生後1年に至るまでの間ですが、標準的には生後5か月~生後8か月です。

日本脳炎ワクチン

接種時期
1期は生後6か月から90か月未満に、2期は9歳から13歳未満で接種します。

1期の1回目と2回目は1-4週間で接種します(前回日本脳炎ワクチンを接種した日の翌日から数えて7日目から28日目の間に2回目の日本脳炎ワクチンを接種します)。1期の追加は1期の2回目からおおむね1年後に行います。2期は9歳以上13歳未満で接種します。

麻疹・風疹混合ワクチン

接種時期
1期は1歳で、2期は年長の年で接種します。

1期は生後12か月から24か月未満、2期は幼稚園や保育園の年長に当たる学年の4月1日から3月31日の1年間です。基本的には麻疹・風疹混合ワクチンを接種します。

水痘(みずぼうそう)ワクチン

接種時期
生後12か月から36か月未満に2回接種します。

初回接種は生後12か月から15か月で接種し、初回接種後6から12か月で2回目を接種します。

二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風混合)ワクチン

接種時期
11歳から13歳未満で接種します。

成人期に百日咳予防のため自費で三種混合ワクチンを接種することもできます。

子宮頸がんワクチン

接種時期
小学校6年生から高校1年生になる年度(12歳になる年度の初めから16歳になる年度の終わりまで)。

9価ワクチンは初回接種後2か月と6か月に合計3回接種します。ただし初回接種を15歳になる前に接種した場合2回目の接種はせず6か月の接種の合計2回で終了することができます。

これまでに4価ワクチンを接種された方の接種間隔は初回接種後2か月と6か月の3回です。接種途中でワクチンを変更することはできません。

任意接種(自費)のワクチン

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン

1歳から接種可能です。流行性耳下腺炎に罹患すると、髄膜炎や難聴の合併症が見られることがあります。6歳ごろに再接種が推奨されています。接種希望の方はご相談ください。

宗像市では一部助成制度があります。

インフルエンザワクチン

生後6か月から接種可能です。毎年10月中旬から12月末までが接種期間となります。流行が予測される型が毎年違うので、基本的には毎年接種されることをお勧めしています。13歳未満の方は約4週間間隔で2回接種になりますので、早めの接種開始をお願いします。事前にご予約ください

2歳以上19歳未満の方は弱毒生ワクチン(フルミスト)の鼻腔内投与も可能です。一回の投与で終了しますが、ぜんそくなどの疾患のある方など投与できない場合もありますので事前にご相談ください。

任意接種(自費)における予防接種の価格表

定期接種の時期を過ぎて接種する際には下記の料金となります。成人の方でも接種は可能です。

BCGを自費接種される際には年齢により先にツベルクリン反応を行います。事前にご相談ください

BCG 11,670円
二種混合 5,130円
三種混合 6,180円
五種混合 20,580円
小児用肺炎球菌 12,440円
日本脳炎 7,890円
ロタウイルス:ロタリックス 15,190円
ロタウイルス:ロタテック 10,160円
B型肝炎(10歳未満0.25ml、以上0.5ml) 6,920円
麻疹・風疹混合(MR)就学前 11,180円
麻疹・風疹混合(MR)就学後 10,350円
水痘(みずぼうそう) 9,470円
破傷風トキソイド 4,340円
風疹(三日はしか) 6,810円
おたふくかぜ 7,650円
子宮頸がん:ガーダシル(4価) 16,900円
子宮頸がん:シルガード(9価) 27,060円
インフルエンザ(1回目) 4,500円
インフルエンザ(2回目) 2,500円(3-12歳) 3,000円(13歳以上)
フルミスト 7,500円
A型肝炎 8,870円
帯状疱疹ワクチン(水痘生ワクチン) 8,650円
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 21,850円
成人用肺炎球菌 8,430円
成人RSワクチン 25.700円
髄膜炎菌ワクチン 23.870円

ツベルクリン反応は2,200円と判定料1,100円

インフルエンザワクチンは生後6か月以上13歳未満の方は2回接種になります。6か月以上3歳未満の方は初回接種が4,500円、当院で1回目を接種された方が2回目を当院で接種されるときの2回目は無料です(ただし1回の接種のみで中止されても料金は同じです)。3歳以上13歳未満の方は1回目の接種は4,500円、1回目を当院で接種された方が2回目を当院で接種されるときの2回目は2,500円です。13歳以上の方で2回目を接種される場合の2回目は3,000円です。

成人の定期の予防接種について

成人(高齢者)の定期接種

現在高齢者で定期接種になっているものは

肺炎球菌ワクチン、新型コロナウイルスワクチン、インフルエンザワクチン、帯状疱疹ワクチンです。

成人の定期接種では、一部負担金が発生します。

肺炎球菌・新型コロナウイルス・インフルエンザウイルスはいずれも高齢者の呼吸器感染を重篤化させることが知られています。重篤化を防ぐ方法としてワクチン接種の有効性が知られています。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンは65歳の方や60歳から64歳の方で一定の基礎疾患がある方の接種が助成対象となっています。

新型コロナワクチン

新型コロナウイルスワクチンやインフルエンザワクチンではその年の流行株によりワクチンが変更されており、毎年接種することが推奨されています。65歳以上の方や60-64歳の方で一定の基礎疾患がある方の接種が助成対象となります。

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンは満65歳以上の高齢者、または60歳以上65歳未満の者であって一定の心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能障害、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する方が定期二類にあたります。

毎年10月中旬から12月末までが接種期間となります。流行が予想される型が毎年違うので、基本的には毎年接種されることをお勧めします。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した後に体の中に潜んでいたウイルスが、体の抵抗力が落ちた時に活性化して起こります。神経節でウイルスが増殖し皮膚症状と神経損傷が現れます。発疹改善後も神経痛が残ることがあります。

65歳の方が公費接種の対象です。(2025年から2029年までは公費対象の対象がその年度内に70,75,80,85,90,95,100歳になる方になっています)

ワクチンには2種類あります

弱毒水痘生ワクチン

皮下注射で接種回数は1回です。接種後1年での予防効果は60%の方で発症予防効果が見られます。ただし5年で40%程度に効果が低下します。

組み換えワクチン(シングリックス)

筋肉注射で接種回数は2回です、初回接種から2か月あけて2回目を接種します。発症予防は接種後1年で90%と高く、10年後にも70%と高い予防効果が認められます。生ワクチンに比べ発熱や接種部の痛みなどの副反応の発現が認められ、接種費用が高くなります。

成人RSウイルスワクチン(任意接種)

RSウイルスは小児での呼吸器感染の重篤化が起こることが以前から知られていました。最近高齢者でもこのウイルスの感染により呼吸状態が重篤化しやすいことがわかってきました。

この他にもB型肝炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、破傷風トキソイドなどがありますので、ご希望がある方はお尋ね下さい。